


コンクリート構造物の劣化に伴う耐力の低下や耐震不足が見直される今、
社会資本である公共施設などの補修や補強が大きな問題となっています。
【IPHシステム】は、事前調査・診断から、内圧充填接合補強(注入)、仕上げ、
性能評価まで、一貫したシステムで行います。
既設のコンクリート構造物にダメージを与えることなく、従来工法に比べ
工期・費用が軽減でき、構造体の補修・補強、止水対策(アル骨対策、防錆対策)等を
一括して行うことが可能です。
また本工法は国土交通省NETISに登録されています。
(国土交通省NETIS登録番号 CG−070007−A)
※内圧充填接合補強工法とは、超低粘度のエポキシ樹脂等を低圧で
コンクリートの内部へ注入する工法で、従来工法では不可能であった
微細クラック(百分の一ミリメートル)にもエアー抜き機能を有する、
IPHミクロカプセル注入器(特許申請中)により注入可能となりました。
広島大学大学院工学研究科(耐震)の劣化コンクリート構造物の強度回復実験において、
地震時における破壊状態にしたコンクリート試験対の水平耐力が、
内圧充填接合補強による補修で、破壊前よりも1〜3割程度の耐力上昇することが確認されました。

従来の工法では補修・増強が不可能と思われる劣化状態の構造物においてもIPHシステムを
用いることにより、多くの構造物の再生が可能となりました。
本工法は30年以上の耐久性の延命を基本に考え、土木建築、建設コンサルタント、
フィナンシャルプランナー等の企業が参加して、コンクリート構造物の点検・調査から
資材の供給、補強、増強、仕上げまで一括して受注出来る体制を整えています。
研修会を各地で開き、5,000人以上の施工技術者を養成し国内および、
海外にも拡げていく計画です。

コンクリート構造物は高度成長期に打設されたものが多く、橋梁や建造物の劣化が
深刻な問題となっています。
このため、ライフサイクルコストの低減を図りながらのコンクリート構造物の長寿命化に
資する革新的な技術・工法が望まれています。
そのような中で、コア企業ではIPH(Inside Pressure Harding system)工法を開発し、
実用化を推進しています。
鉄道・地下構造物・オフィスビル等の市場をターゲットとし、併せて橋梁・道路・港湾施設等も
視野に入れながら事業の拡大を目指します。




